建設国保のメリット
おはようございます^^
年末調整の季節となりましたね。
1年が本当に早く感じます。
今日は所得が多く出ていている建設業の方で、現在市区町村が運営している国民健康保険に加入している方は、建設国保に加入することができないかの検討をしてみてください。
建設国保のメリットは所得が高くても保険料は一定となることです。
シミュレーション:家族4人(40歳超2名・20歳未満の子供2名)
国民健康保険の場合、所得が高くなると保険料も高くなります。
堺市の国民健康保険料の上限は81万円となります。
所得の金額によって、保険料の金額は変わります。
建設連合国民健康保険組合の加入要件を満たすと、上記のシミュレーションの場合45万6000円(組合費を除く)となります。
45万6000円を超える国民健康保険料の場合には建設国保が有利となりますので、確定申告でご自身の所得が確定したら、市区町村へ国民健康保険料の金額を確認し、建設国保の保険料が安い場合には、加入の検討をしてみてください。
堺市 税理士 川村 和弘